ごぼうの働き

独自の歯ごたえがおいしく、なべ料理や汁料理など和食のレギュラーメンバーとして君臨するごぼう。食物繊維が豊富でお腹に優しい野菜としてよく知られています。食物繊維には水溶性と不溶性の2種類がありますが、ごぼうにはこの両方が含まれているのです。そのためごぼうを食べるだけで水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスを取りやすくなり、腸内環境を整えてお腹の具合を改善に導くメリットが期待できます。特に水溶性食物繊維である「イヌリン」の成分が大腸の運動を活発化させ、腸内の善玉菌を増やすことにより腸内フローラを改善してくれます。便秘や下痢、腹痛などに悩まされている人はぜひ食べてみましょう。

他にもごぼうにはアミノ酸であるアルギニンや、ナトリウムを排出して血圧を下げるカリウム、コレステロール値を減らすリグニンなど豊富な栄養素が含まれています。ごぼうの栄養素は皮にもたっぷり含まれているため、できれば完全に向いてしまわず、たわしでこすり洗いをするなどした方がおすすめ。実はごぼうのあくにも栄養素が含まれているため、あく抜きはあまりしなくても構いません。きんぴらや素揚げ、味噌汁や煮物などいろんな料理に使って味を楽しめます。